Djangoの管理画面のレイアウトが崩れて困った話

いくら検索しても解決策が出てこと無かったため、あとから同じ問題で悩む同士のためにメモを残しておく。はじめてDjangoに触ってアプリ開発をしていると色々なパッケージをインストールしてみて、上手く行かなくてアンインストールするため何が悪い影響を及ぼしたかわからないが、ローカルで完璧に作動していたDjangoをDebug=Falseに変えてUbuntuなどの別のサーバーで運用しようとした際にいくつか問題が生じる。「/static/」関連についてはインターネット上にたくさん回答が転がっているのであえてここでは書かない。

問題は管理画面でテーブルにデータを投稿しようとした際に、レイアウト崩れが発生していたことだ。

開発者モードで状態を確認してみるとローカルでは存在しないコードが記載されていて（nav_sidever.cssを読み込もうとして404を吐いていたりした）はじめはStatic関係の問題がのこっていると思い長い時間かけてそこを念入りに調査したが解決できず、あとからお試しで一度インストールしたDjango-jetやそのほかの管理画面のデザイン変更系が悪影響を及ぼしているだろうと検討を付けたが、そこから解決までの間に非常に長い時間を要してしまった。

解決方法だけ完結に残すと、ローカルで読み込んでる管理画面のレイアウトとVPS上（Ubuntu）上で読み込んでる管理画面のレイアウトに差があるのだろうと考え、python manage.py findstatic .コマンドでローカルの管理画面のレイアウトの保管先を確認し、Djangoプロジェクトのtemplateフォルダにadminフォルダを作成し、そこに全部コピーしてVPSに上げることにより問題が解決された。事前に管理画面のtemplateをプロジェクト内に配置することによりVPS上にインストールされているDjangoの管理画面のレイアウトに上書きされないようにしたというわけである！